ウインプリメーラ(欧字名:Win Primera、2010年4月4日 - )は、日本の競走馬、繁殖牝馬。主な勝ち鞍は2016年の京都金杯。
馬名の由来は、冠名+スペイン語で「第一級の、最高級の」。
経歴
競走馬時代
2012年9月15日、阪神競馬場5レースの2歳新馬戦(芝1600m)でデビューし2着。翌10月の京都競馬場・2歳未勝利戦(芝1600m)で初勝利を挙げた。11月には初の重賞挑戦でアルテミスステークスに出走し、コレクターアイテムの3着に入った。
3歳3月のチューリップ賞は逃げるクロフネサプライズを捉えきれなかったものの、2着に好走し桜花賞の優先出走権を獲得。GI初出走となった桜花賞本番は終盤に失速し11着惨敗に終わった。その後いったん自己条件に戻り、10月の1600万下・清水ステークスで3勝目を挙げオープン入りした。4歳シーズンは勝ちきれないレースが続き、夏に条件クラスに降級。5歳5月に再昇級した。
6歳シーズン初戦の京都金杯は3番手の好位追走から直線で脚を伸ばし、最後は追いすがるテイエムタイホーを半馬身差抑えて念願の重賞初優勝を飾った。7月のクイーンステークスまで重賞を連戦するが、重賞2勝目を挙げることはできなかった。逃げ切り勝ちを収めた10月のオープン・ポートアイランドステークスが最後の勝利レースとなり、11月25日付で競走馬登録を抹消され引退した。
繁殖牝馬時代
競走馬引退後、新冠町のコスモヴューファームで繁殖入り。
2021年7月26日、初仔のウインメイユール(父モーリス)が盛岡競馬場のアンバー賞(芝1700m)にて産駒初勝利を挙げた。
競走成績
以下の内容は、JBISサーチ、netkeiba.comに基づく。
繁殖成績
- 2024年9月29日現在
血統表
- 祖母ストックスアップは米G1・ハリウッドスターレットステークス優勝馬。
脚注
外部リンク
- 競走馬成績と情報 netkeiba、JBISサーチ

